2011年3月14日月曜日

東北地方太平洋沖地震(2)

東北地方太平洋沖地震を詳しく調べていると,今回のマグニチュード9.0がモーメントマグニチュードで,兵庫県南部地震のマグニチュード7.3が気象庁マグニチュードだということに気づきました。

調べてみると,モーメントマグニチュードによる兵庫県南部地震のマグニチュードは6.9でした。

つまり,モーメントマグニチュードによる比較だと,今回の地震は兵庫県南部地震の約1400倍のエネルギーをもっていたことになります。

さらに恐ろしくなってきました。

モーメントマグニチュードど気象庁マグニチュードについて気になる方は,調べてみてください。

2011年3月13日日曜日

東北地方太平洋沖地震

大変な状況を引き起こしてしまった東北地方太平洋沖地震の報道を見ていると,心が痛まずにはいられません。

私も仕事場で,震度5強の揺れを体感し,地震の恐ろしさを身に染みました。

しかしそれ以上に,東北地方の状況は悲惨なものです。

奇しくも,1年ほど前に地震や津波に関する内容を,このブログにも記しておりましたが,言葉では表せない恐ろしいできごとが,現実に起こってしまいました。


さて,今回の地震のマグニチュードですが,当初は8.8と報告されていたものが,9.0へと修正されました。


マグニチュードは地震の規模を表す値で,地震が発生するエネルギーの大きさをE〔J〕,マグニチュードをMとすると,

  log10E = 4.8 + 1.5M

という関係があります。


この式に,兵庫県南部地震のときのマグニチュード7.3も含めて,計算してみましょう。

・兵庫県南部地震:M7.3・・・E=5.6×1015

・東北地方太平洋沖地震:当初のM8.8・・・E=1.0×1018

・東北地方太平洋沖地震:修正後のM9.0・・・E=2.0×1018


当初,兵庫県南部地震の約180倍と報道されていたのは,5.6×1015÷1.0×1018 の計算によるものです。

しかし,M9.0に修正されたことで,M8.8のときの2倍,兵庫県南部地震からは355倍の地震の規模となりました。

考えるだけで恐ろしい数値です。

2011年3月1日火曜日

美しい枠囲み

どのようなルールで文字組みをしていくか。

編集者それぞれのこだわりがあると思います。

理科の場合は図版も多いため,わたしは図版の中でも細かいルールを設定しています。

その中の一つとして,図中のネームのバックに網掛けをするときには,『天地左右のアキはネーム級数の半角とし,行末にぶら下がった句読点やカンマは,そのアキに入れる。』というものです。

すごくシンプルですが,ルール通りに作成するかしないかで,紙面の美しさが変わります。

次の図は,ネームが12Q14Hのときの例です。



少しでも見た目よく作ろうと思ったら,小さなこだわりをたくさんちりばめる必要があります。

皆さんはどのようなこだわりがありますか。

2011年2月19日土曜日

Macから送られてきたデータの解凍

DTPの世界はMacが主流です。

しかし,編集者が使っているのはWindowsがほとんどです。

そのため,DTPオペレーターからデータをもらう場合,Macでsitやsitx,zipで圧縮されたファイルがメールで送られてくることが多々あります。

そのようなファイルをWindows上で解凍すると,ファイル名やフォルダ名に日本語が用いられていると,文字化けを起こすことが多々あります。

そんなときは,Stuffitを用いましょう。

「えっ!? Stuffit Expanderを使っているけど,文字化けを起こすよ?」という方,バージョンが古くありませんか?

最近のStuffit Expanderであれば,そんな文字化けも起こしません。

Macから送られてきた圧縮ファイルに伴う解凍の文字化け困っている方は,試してみてはいかがでしょうか。

Stuffit 2010 Windowsをダウンロード!
http://www.stuffit.com/win-stuffit-download.html

2011年2月12日土曜日

Wordで原稿執筆06:ショートカットを使う

Wordで原稿を書く際に,ルビを振ったり,囲い文字をしたり,特殊な記号を挿入したりすることが多々あると思います。

テキストデータをDTPに活かすことを考えて原稿を作成することも大事ですが,内容重視,仕上がりイメージ重視で原稿を作成する場合,ルビや囲い文字などのWordの機能を使うことも大事なことだと思います。

さて,そんなWordにおけるルビ,囲い文字などの「拡張書式」や,「記号と特殊文字」の挿入を行う際,マウスでその都度操作すると面倒です。

そこで,Windows特有のショートカットを利用しましょう。

Windowsは,そもそもキーボードだけでほとんどの操作が可能です。

それはWordにおいてもしかりで,各操作メニューの隣などに,ショートカットのアルファベットが記されています。

たとえば,「ファイル」メニューであれば,「ファイル(F)」,「書式」メニューであれば「書式(O)」と記されています。

この「F」や「O」がショートカットの記号です。

たとえば,「ファイル」メニューを開きたいときは,「Alt」キーを押した後,「F」キーを押すと「ファイル」メニューが開きます。

この要領で,「ルビ」を開くときは,ルビが「書式(O)」→「拡張書式(L)」→「ルビ(U)」という順番で開くので,ルビを振りたい文字を選択した後,「Alt」→「O」→「L」→「U」という順番でキーボードを押せば開きます。 

同じ要領で,「囲い文字」を開くときは,囲い文字をしたい文字を選択した後,「Alt」→「O」→「L」→「E」という順番でキーボードを押せば開きますし,「記号と特殊文字」を挿入したいときは,「Alt」→「I」→「S」と押せば開くことができます。

もちろん,ほかのメニューも同じ要領で開くことができます。

このとき,最後のメニューを閉じたりOKボタンを押したりするのにマウスを使っていは意味がありません。

「Enter」キーで閉じるなどして,無駄を省いてください。

頭に思い描いた文章を即座に入力していくには,極力キーボードからマウスへと手を移さないほうがよいと思います。

マウスで余分な動作をしている間に,せっかく頭の中で構成されていた文章や問題が風化してしまう場合があります。

それを防ぐためにも,利用できるショートカットは使えるようにしておくと,少しは役に立つかもしれません。

2011年2月11日金曜日

Illustratorの透明部分について

DTP Transit で,Illustratorの透明部分について取り上げられていました。
http://www.dtp-transit.jp/adobe/illustrator/post_1242.html

最近は意識することが少なくなりましたが,5~6年前までは,透明部分についてはよく気を使っていました。

QuarkXPress3.3や4.1をメインに,Illustrator8が全盛期だった頃,Illustrator9でできるようになった透明機能によるフィルム等への出力時にトラブルが出るので,aiで処理するのは必ずIllstrator8で下位保存したり,必ずepsで納品したりと,注意を払っていた記憶があります。

ここ5年くらいに編集を始めた人はそんなことを知らない人も多いと思いますが,知っておくとよいかと思います。

指導要領の改訂に伴い,何年も前のデータを使って修正する機会がこれから増えてきます。

その際に,色合いを少し変えたいと思って指示しても,透明部分が分割されていた場合,オペレーターの方の処理の仕方によっては,イチから作り直している可能性もあります。

知っておいて,損はないかと思います。

恐竜の前脚と鳥類の翼

恐竜の前脚と鳥類の翼に関する研究の報告が,ニュースで取り上げられていました。

新学習指導要領では進化を扱い,相同器官が取り上げられます。

知識として知っておくとよいかと思います。

asahi.com
『鳥の祖先、やっぱり恐竜 前脚の指同じ構成 東北大』
http://www.asahi.com/science/update/0210/TKY201102100547.html?ref=rss

毎日jp
『恐竜:前脚の指と鳥類の翼は同じ構造 東北大教授が発表』
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110211k0000m040138000c.html?inb=ra