2012年2月19日日曜日

グリセリンとモノグリセリド

子供が小さいと,なかなか自分だけの時間をつくるのが難しいですね。

ひたすら息子と遊び,抱っこをし,ご飯を食べさせ,お風呂に入れ,寝かしつける……というように相手をしていると,毎日自宅にいる時間は,あっという間に過ぎてしまいます。

昨年の改訂期も大変でしたが,子供の相手のほうが大変だと,改めて実感しています。


さて,新しい教科書の中で大きな変化のあったものの一つといえば,2年の生物分野で,脂肪が分解されてできるものが,今までは「脂肪酸とグリセリン」であったものが,「脂肪酸とモノグリセリド」に変わったことでしょうか。

もちろん,脂肪が3つの脂肪酸と1つのグリセリンからできていること,つまりトリグリセリドであること自体は,構造の話なので変わっていません。

そして,リパーゼが脂肪を3つの脂肪酸と1つのグリセリンに分解できるという事実も,おそらく変わっていないと思います。

教科書だけからは詳細がわかりませんが,いろいろと調べてみると,リパーゼが体内で脂肪を分解していくと,モノグリセリド(1つのグリセリンと1つの脂肪酸が結合した状態)になったところで,胆汁酸のはたらきでミセル化され,体内に吸収されるようです。

もちろん,ミセル化される前にグリセリンにまで分解されれば水に溶けて体内に吸収されるようですが,グリセリンにまで分解されるより速くモノグリセリドの状態でミセル化が進み,体内に吸収されるのだと思われます。

指導書を見ていないので正しいかどうかは分かりませんが,現段階での私の中での認識です。

間違っていたらすみません。