2011年2月11日金曜日

Illustratorの透明部分について

DTP Transit で,Illustratorの透明部分について取り上げられていました。
http://www.dtp-transit.jp/adobe/illustrator/post_1242.html

最近は意識することが少なくなりましたが,5~6年前までは,透明部分についてはよく気を使っていました。

QuarkXPress3.3や4.1をメインに,Illustrator8が全盛期だった頃,Illustrator9でできるようになった透明機能によるフィルム等への出力時にトラブルが出るので,aiで処理するのは必ずIllstrator8で下位保存したり,必ずepsで納品したりと,注意を払っていた記憶があります。

ここ5年くらいに編集を始めた人はそんなことを知らない人も多いと思いますが,知っておくとよいかと思います。

指導要領の改訂に伴い,何年も前のデータを使って修正する機会がこれから増えてきます。

その際に,色合いを少し変えたいと思って指示しても,透明部分が分割されていた場合,オペレーターの方の処理の仕方によっては,イチから作り直している可能性もあります。

知っておいて,損はないかと思います。