2010年6月12日土曜日

コメツキムシ

本日は,仕事のきりが早くついたので,普段より早めに帰宅しました。

といっても,最寄り駅に着いたときには20時半を回っていましたので,外は真っ暗です。

自宅に到着すると,外灯に引き寄せられて飛んできたと思われるコメツキムシがいました。

コメツキムシと戯れるのが大好きな私は,部屋の中に持ち込み,飛び跳ねる様子をカメラに収められないかと,1時間以上奮闘してしまいました。

戯れたコメツキムシは,この子です。



しかし,撮れたのは,この程度の写真でした。






シャッタースピードを調整できないため,これが限界です。

かなりの枚数,おそらく100枚以上は撮ったと思います。

何とか1枚でも良いものが撮れれば…と思ったのですが,結局無理でした。

もっとよいカメラでないと駄目ですね。

それにしても,コメツキムシはどれだけ見ていても飽きません。

2010年6月8日火曜日

元素図鑑:The Elements

iPadの登場で,電子書籍の話題を多く耳にするようになりました。

電子書籍については,もう何年も前からいろいろと話題にはなっていますが,やはり時代はAppleなのでしょうか。

iPadの登場で,電子教科書やら何やらと,いまさらのように騒ぎ出している感じを受けます。

さて,そのiPadのアプリとして,「元素図鑑:The Elements」というものが登場しました。

http://itunes.apple.com/jp/app/id372994518?mt=8


その名の通り,元素の図鑑で,元素のサンプルを3D表示でき,それをグルグルと回転させることもできるようです。

元素を覚えるのが苦手な人も多いと思いますが,このアプリのようなもので視覚的な情報を得られるようになれば,覚えやすく,また理科嫌いが少しでも軽減されるようになるかもしれません。


紹介されていているサイトも,あわせてご紹介いたします。

NAVICON
http://www.kyozaishinbun.com/article/news/01/02/ipad_2.html
教材新聞Web
http://navicon.jp/news/8133/

理科は視覚的に学習したほうがわかりやすいものが多くあります。

いまでも視覚的な教材は多々ありますが,今後はさらに増えていくと思われます。

2010年6月7日月曜日

等加速度運動

中学3年の理科で,等加速度運動について学習します。

しかし,加速度という言葉は使用しないので「だんだん速くなる運動」という言い方をします。

この「だんだん速くなる運動」を学習するとき,斜面上を転がした台車を記録タイマーを用いて記録したテープを,0.1秒ごとに記録された打点を5打点ずつ(または6打点ずつ)切って並べた図をもとに,考察を行います。

この0.1秒ごとに記録され,5打点ずつ(または6打点ずつ)切って並べた記録テープの図をかき起こすのに,苦労している方も多いかと思います。

そんなとき,エクセルで作図してしまって,その図をイラストレーターさんに渡して,正確にトレースしていただけば,初校で間違った図があがってくることは,だいぶ減るかと思います。

では,作図方法です。

中学校で学習する等加速度運動は,初速度が0ですので,加速度を a ,時間を t とすると,移動距離 x は,次の式で表されます。

  x=1/2at2

この式をもとに,加速度 a をとりあえず「2」とおき,時間を0.1秒刻みとし,エクセルに展開していきます。



Aの列には,0.1秒刻みで時間を記しています。

Bの列には,加速度を2とおいたので,たとえばB2セルには,「=1/2*2*A2*A2」というような式を入れています。

Cの列には,差を入れています。たとえばC3セルには,「=B3-B2」というような式を入れています。

これで,Cの列には,0.1秒ごとに移動する距離が入ります。

これを5打点ごとに切り取ると,次のようになります。



これを,グラフウィザードでグラフ化すると,次のようになります。



これをPDFなどに書き出すなどしてイラストレーターさんに渡せば,かなり正確にトレースできるのではないでしょうか。

手描きの図版原稿に数値を記入するなどして作図指示を出すだけでなく,このような方法を使うと,より正確に作図していただけるかもしれません。

2010年6月6日日曜日

部分月食

6月26日の宵の頃に,部分月食が見られるようです。

詳細は,以下のAstroArtsのサイトをご覧ください。
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2010/201006/0626a/index-j.shtml

月の出前後の19時16分に欠け始め,20時38分にもっとも大きく欠け,22時00分に終了するようです。

月食終了時でも月の高度は20度ほどしかないということと,私の自宅の南東方向にはいろいろと建造物があるため,おそらく私の自宅からは観測でないでしょう。

しかし,運良く土曜日で休日なので,特に予定等がなければ,どこかで観測してみたいものです。

反応熱

中学校の理科では,化学変化にともなう熱の出入りとして,燃焼熱,生成熱,中和熱が扱われています。

もちろん,中学では物質量や熱化学方程式等は扱われないので,化学変化にともなって熱が発生したり,熱を吸収したりする程度の話となります。

この化学変化にともなう熱の出入りが,新学習指導要領では2年生に学習することになります。

しかし,中和を3年生で学習することになることから,化学変化と熱の学習では,中和熱についての扱いはなくなるのかもしれません。


ところで,熱の出入りは化学変化だけで起こるわけではなく,状態変化や溶解などの物理変化でも起こり得ます。

冷却パックを例として,溶解熱を「発展」として取り上げられている教科書もあります。


中学では「化学変化にともなう熱の出入り」が学習内容となっているので,このような溶解熱等の物理変化にともなう熱の出入りは発展扱いとなります。

しかしどうせなら,状態変化にともなう熱の出入りも含めて,指導要領内としてしまってもよかったのではと,個人的には感じます。

それは,2年のからだのつくりとはたらきで,汗を扱いつつ,汗が体表から蒸発することで体温が下がるということから,気化熱を定性的に扱ってもよいのではという考えからです。

汗こそ,こどもたちにとって身近な内容であり,それを科学的に考察することこそが,理解を深めることにつながると考えられます。

そうはいっても,学校によっては,化学分野と生物分野のどちらを先に学習するかわからないので,関連性を出せないのかもしれませんが…。

いずれにしても,新学習指導要領では物理変化にともなう熱の出入りは学習指導要領外となるので,注意が必要です。

2010年6月4日金曜日

日本の野草

山と渓谷社の「日本の野草」という図鑑を購入しました。
http://special.yamakei.co.jp/yasou/

発売から25年以上たち,累計で50万部も売れているベストセラーです。

その図鑑が,昨年,増補改訂されたとのこと。

この手のフルカラー図鑑で,730ページ以上もある書籍が,50万部ものベストセラーとなっていることに驚きつつも,内容を見ると,売れ続けていることに納得します。

図鑑は,1回購入すると,何年も使い続けられるものです。

50万部も出ているということは,50万人もの人が持ち続け,使い続けている可能性があるということです。

図鑑とは異なり教材の多くは,だいたい1人の生徒が1冊の教材を使用する期間は,1年間~3年間くらいでしょう。

中には長年使い続けてくれる人もいるでしょうし,先生などは何年も愛用してくださっていたり,採用し続けてくださっているかもしれません。

しかし,子どもたちの心にとまるような教材を提供することができ,その子どもたちが大人になってもそれを手放さずに愛用し続けていただけるようなことができれば,それは教材制作に携わった人たちにとって,最もうれしいことではないでしょうか。

そのような教材を提供できるよう,日々研鑽していきたいものです。

さて,最後に,購入した「日本の野草」の表紙にも掲載されていた私の好きな植物のひとつである,「サギソウ」の写真をアップしておきます。

湿地に生える多年草です。



5年前に撮影したものですが,久しぶりに湿地を歩きたくなりました。

2010年6月1日火曜日

新ゴの数字

現在,新規で作成する制作物については,InDesignとOTFの組み合わせで制作をしています。

しかし,何年も前から改訂し続けているものの中には,QuarkXPressとOCFの組み合わせで制作しているものがあります。

そんな制作物で新ゴが用いられているのですが,OTFではほとんど意識することのなくなった,数字のデザインバランスの悪さを,その制作物の改訂のときだけ,意識するようになります。

OCFやCIDの新ゴでは,2バイトフォントが半角のようなデザインで,1バイトフォントが全角のようなデザインです。

OTFになり,2バイトフォントが1バイトフォントのデザインに近づいたので,とりあえずいまは,それで納得して使用しています。

しかし,OCFやCIDの2バイトフォントと1バイトフォントのデザインの不統一感については,やはり気持ち悪さがぬぐいきれません。

そこで,1桁数字の場合の2バイトフォントを1バイトフォントに置き換えるのですが,1バイトフォントはプロポーショナルデザインなので,字送りがずれていきます。

本文中で1桁数字を扱う場合,できれば上下の行と字送りが揃った形のほうが見栄えがよいと,どうしても写研を経験してきた人間は,思ってしまいます。

それを読む人にとってはほとんど気にすることはないと思いますが,ずれているのは気持ち悪くてたまりません。

だからといって,2桁以上の数字を2バイトフォントに置き換えるのもどうかと思いますし,置き換えた数字の文字間を手作業で詰めるのも,仕事としてどうかと思います。

やはり,OCFやCIDで制作しなければならない場合は,新ゴの数字はすべて1バイトフォントにするのが,妥協点としてはベターでしょうか。

そろそろOCF・CIDの呪縛から逃れたいものです。