過去10年で最も勢力が大きいといわれる台風が,日本列島に接近しています。
ブログを書いている10月7日の23時現在,台風は和歌山県沖の海上を通過し,私の住んでいる神奈川県も強風件に入っております。
さて,明日の出勤がどうなるかわからない状況ですが,台風と理科を結び付けましょう。
平成22年度からの移行措置では,2年生の日本の気象で,台風も扱われるようになります。
平成22年度の2年生は平成23年には3年生になり,模試などを受けることが増えてきます。
そしてわたしたちは,そんな平成23年度の3年生のために模試をつくります。
そしてそんな平成23年度の3年生たちは台風を勉強しているので,今回の台風18号を題材にすることができます。
新指導要領で台風が扱われるようになったということ,また過去10年で最も勢力が大きく,日本を横切ることなどから,入試で出題される可能性も高くなります。
特に完全に真上を通過する可能性のある近畿~東海~北陸にかけては,題材としてはもってこいかもしれません。
というわけで,とりあえず天気図を保存しておくとよいかと思います。
気象庁のサイトでは,3時間ごとの天気図を公開しています。
http://www.jma.go.jp/jp/g3/
これを保存しておき,平成23年度以降の模試や平成22年度以降向けの教材で使用してもよいかもしれません。
先日の写真に引き続き,天気図も,使えそうなときに保存しておくとよい材料でしょう。
なお,高校地学でも台風は扱われていますので,そちらでも使用できるかもしれません。