昨日のMitakaに引き続き,今度も国立天文台のサイトからの紹介。
今日は「暦計算室http://www.nao.ac.jp/koyomi/」です。
公共のサイトにはいろいろと役に立つものがあり,このサイトでは「日・月の出入り,南中時刻,高度方位」などが調べられます。
これまでの指導要領では中学で月の運動はありませんでしたが,平成21年度の移行措置から中学3年生で月の運動と見え方を学習することとなりました。
それにともない,模試などで既存の学習内容と月をからめる必要性がでてくると思います。
そんなとき,満ち欠けの共通があることから,金星を用いることが最も想像しやすいでしょう。
しかし,何年何月何日の何時ころどのあたりに月がくるかというのがわからないと,条件設定として信憑性が低くなってしまいます。
そこで,国立天文台の暦計算室にある「今日のほしぞら」に入ってみると,日時を設定することで,惑星と月との位置関係を知ることができます。
これによって,より信憑性のある問題制作ができるようになりますし,県版テストなどでは県ごとで設定した作問ができます。
インターネットの公共のサイトには,いろいろと仕事に使えそうなものがあります。
今後もよさそうなものが見つかれば,随時ご紹介いたします。