2010年4月17日土曜日

学習効果

先日,あるディスカッションに参加してきました。

詳細は記せませんが,学習効果に関するような内容について,様々な業種の方と意見を交わしました。

普段の教材制作において,どのようにすればより子どもたちにとって学習効果があるかというのを考えていますが,社内のメンバーだけで会議をしていると,なかなか変わった意見が出てきません。

経験を重ねるほどに考え方が固まってしまったり,教材におけるオーソドックスというものがあったりと,なかなか奇抜なアイデアというのが出てきません。

しかし,業種が変われば考え方も様々で,普段の社内会議では聞くことができない考え方から,新たなアイデアがひらめいたりと,有意義な時間を過ごすことができました。

世の中には多くの教材があり,見比べてみるとどれも似たり寄ったりです。

それは教材におけるオーソドックスというものが出来上がってしまっていたり,それを使う先生方からの需要に変化が少なかったりと,教材に対する大きな変化が起こりにくい環境があるからかもしれません。

しかし,実際にそれを使用する人たちにとってどのようなものが本当によいかというのを考えると,オーソドックスと思われているものが本当によいのかどうかというのは,実際のところわかりません。

学習効果が本当に高い教材というのはどのようなものでしょうか。

大きな課題です。