本日は,帰宅してから,ひたすらExcelとにらめっこをしています。
Excelでの作業といっても,Excelの機能を利用した仕事ではなく,ひたすらセルごとに区分けされたテキストデータを,チェックしては修正を加えるという作業です。
さて,膨大なテキストデータのチェックをしていると,表記のゆらぎや誤字脱字等を画面上でチェックしきれないことを感じます。
そんなとき,何か校正支援ツールはないかということで,本日はその話題です。
少し前から校正支援ツールとして話題になっているのは,JustSystemの「Just Right!」ではないでしょうか。
その Just Right! があれば楽なのですが,あいにく持ち合わせていません。
そこで,フリーのソフトウエアや校正支援サイトを活用して,チェックをかけてみました。
まず,Excelからテキストデータを引っぱり出し,Wordに貼り付けます。
すると,日本語としておかしいところなどが,波線で表示されますので,そこを修正します。
さらに,「Variant Detector」というフリーソフトを利用して,表記のゆらぎのチェックをし,修正を加えます。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/07/25/okiniiri.html
そして最後に,「日本語文章校正ツール」というサイトでアラ探しをし,さらに修正です。
http://www.japaneseproofreader.com/
そんなに手間はかかりませんが,チェックをしてくれるだけで自動修正はしてくれませんので,その都度,一括置換等をかけての修正を行います。
人間の目だけのチェックでもミスを減らすことはできますが,なかなか完璧とはいきません。
特に,学年によって表記を変えているものをチェックしているときなど,人間ならときどき漢字の閉じ開きが混ざってしまうこともあります。
その点,ソフトウエアは間違えることはありませんので,安心できます。
ツールにすべてを任せるとかえってやりにくいこともありますが,人間がやるより作業が早く済むものは,粗ツールに任せるのも一つの手段だと思います。