2010年3月17日水曜日

公立高校入試終了

忙しい日々が続いています。

忙しい中でも何とかブログの更新が滞らないようにしていきたいと思っていますが,思う以上に疲れがたまっています。


さて,本日で全国の公立高校入試が終わりました。

思った以上に各県で移行措置の内容が出題され,先生方の中にはかなり驚いている人もいるのではないでしょうか。


そんな公立高校入試ですが,愛知県ではAグループとBグループの2回,公立高校入試を受けるチャンスがあり,今年は,3月11日にAグループの学力検査が,3月15日にBグループの学力検査がそれぞれ行われました。


愛知県の公立高校入試問題の理科では,大問1と大問6で,物理・化学・生物・地学の4分野から1問ずつ問題が出されます。

3月11日に行われたAグループの入試では,大問1の(2)で移行措置内容の「遺伝」が,大問6の(1)で移行措置内容の「仕事」が扱われました。

この入試問題を見た先生方や教材制作に携わっている方の中には,3月15日のBグループの入試では,この大問1と6で移行措置内容である「イオン」と「月」が“必ず扱われる”と思った人も多いと思います。


そして,Bグループの入試が終了して問題を見てみると,案の定,「イオン」と「月」が扱われました。

これだけ分かりやすい予想も珍しいのではないでしょうか。


現在,移行措置内容の入試での扱われ方を分析していますが,なかなか面白いです。

掲載できる面白い内容があれば,また取り上げてみたいと思います。