今日は軽めの話題です。
最近,スルメイカが安いですね。
関東では,1杯100円くらいから150円くらいで購入できます。
スルメイカは年中とれるようですが,旬としてはまさしく今なのでしょう。
まあ,海に近いところではもっと安く鮮度がよいのでしょうが,とりあえず旬ということもあり,関東のスーパーで買っても鮮度のよいなものが手に入ります。
また,秋の魚介と言えばサンマですね。
サンマもこの季節は1匹100円以下で購入できます。
というわけで,先週末は土曜日にスルメイカの刺身とサンマの刺身,サンマのなめろうをつくって夫婦で晩酌。ついでに日曜日は,アジのなめろうとサバの味噌煮をつくり,秋の魚介を楽しみました。
前置きはさておき,本題です。
平成22年度の移行措置により,中学2年生で無脊椎動物が扱われるようになります。
その無脊椎動物の中で軟体動物が扱われることになり,代表例としてイカのからだの構造が扱われると予想されます。
このイカのからだの構造ですが,いままさにスルメイカのシーズンですから,写真を撮っておくのに,ちょうどよい機会です。
というわけで,スルメイカの写真を撮ろうと思っていたのですが,イカをさばきだすと手がぬるぬるになるので,手を洗ってまでカメラを手にするのが面倒になり,結局撮らずじまいでした・・・。
写真はフォトエージェンシーから借りたり,専門フォトライブラリーに依頼したりしてもよいですが,用意できるものは用意しておくのもよいかなと思います。
写真として使用しなくても,作図用資料としても使えます。
教科書などの写真をもとにイラストレーターに描いてもらうよりも,実際に撮影した写真を参考資料にしてもらうほうが,何倍も参考資料としては詳しいですしね。
博物館や水族館・動物園などにも,参考資料になるものがいろいろとあります。
アンモナイトの化石などはあちらこちらにあるので,軽く1枚写真に残しておいてもよいかと思います。
使わないかもしれないけど,何年か先に使えることになるかもしれない。
そんな未来の「かもしれない」の写真をコツコツためておくのもよいかなと思います。
そうこういいつつ今年の初夏,海のタイドプールで出会ったアメフラシは,水中写真として残せずじまい。
海に行く際はハウジング(カメラの防水カバー)を常に持ち歩くべきだったと反省です。
また,サクラの花の断面図の写真も,毎年撮ろうと思いつつ,結局ものぐさで撮らずじまいで今年まで来ています。
生物写真は年中撮れないので,気づいたときに撮る習慣をつけねばと思う次第です。
あっ,そういえば・・・,少し前にホウセンカも咲いていたのに,スルーしたような・・・。