直流電流計と直流電圧計の図は,理科教材では多々見かけると思います。
しかし,その図の目盛りを見ると,意外といいかげんなものをときどきみかけます。
教科書で用いられている直流電流計の目盛りは,-5から5まであり,大きい目盛りは1刻みです。
つまり,大きい目盛りの数は7つということになります。
対して電圧計は,-5から15まであり,大きい目盛りは5刻みです。
つまり,大きい目盛りの数は5つということになります。
些細なことですが,気になります。
また,回路が閉じていないときは電流が流れていないので,目盛りも0を示してあるべきです。
このような微妙なことも,せっかく作るのであれば,正しくつくりたいものです。